Kuchitama Tech Note

はてな記法がいつまでたっても覚えられないので、はてなダイアリーからマークダウンが使えるこっちに引っ越してきました。

Ubuntu10.10にruby1.9.2インストール

なんとなく、Twitterを眺めていたらfluentdをいじってみたくなったのでインストールを始めると、結構手間取ったのでメモメモφ(。_。)

fluentd http://fluentd.org/

rvmインストールと設定

とりあえず、fluentdにはruby1.9.2が必要らしいのでインストール

rvmのインストール

sudo apt-get install rvm

rvm を最新バージョンに更新

rvm get head
rvm reload

利用できるrubyのバージョンの確認

rvm list known

rubyのインストール

rvm install (インストールするruby)

利用するrubyの決定(--defaultでデフォルトに設定)

rvm use (インストールするruby) [--default]

利用するgemの切り替えは、.bashrcに以下を追記

if [[ -s $HOME/.rvm/scripts/rvm ]] ; then
  source $HOME/.rvm/scripts/rvm
fi

以上で、インストールするrubyは1.9.2を選べばOKのはず

aptitudeインストール

これでfluentdが使える
そう思ったけど、gem install fluentd するとmkmfが無いとか怒られる
理由は、ruby-devがないから…
ruby-devの1.9系はapt-getで入れられないっぽいのでやむを得ずaptitudeから入れる

>>|
apt-get install aptitude

<<

ruby1.9.1-devインストール

aptitudeが入ったら今度こそruby-devを入れてやる
まずは、aptitudeで入れられるバージョンの確認

次のコマンドで"ruby"の文字が入ったインストール可能なパッケージを確認

aptitude search ruby

で、ruby1.9.1-devがあるのを確認(1.9.2-devはなかった)

ruby1.9.1-devのインストール

aptitude install ruby1.9.1-dev

fluentdインストール

やっとこ、ココまできた

gem install fluentd

オマケ

ubuntuのバージョンを確認する方法

lsb_release  -a

追記(2012/1/23)

rvmでruby1.9.2をインストールする前に、libruby-1.9.2とruby1.9.2-devをインストールしたほうがいいっぽい?

libruby http://www.ubuntuupdates.org/packages/show/256747
ruby1.9.2-dev http://www.ubuntuupdates.org/packages/show/256743

debパッケージをインストールするには↓

sudo dpkg -i (debファイル名)